魔法娼女理愛外伝1 有栖川ミリカの陥落 前編


「あ、あぁぁ……ヒドいわ、こんな格好で……ひぐぅっっ!」
  スカートは腰上まで巻き上げたまま、セーターは乳房を丸出しにするまでめくられ、もちろん下着は彼に奪われている。全裸といっても差し支えないような姿を強制され、ミリカはトキに、浴場へ案内するよう命じられていた。身体のあちこちに書かれた卑猥な落書きも残っているせいで、誰かに見られでもしたら取り返しがつかないことになる。
  メイドの数は多いものの、広い邸宅のおかげで鉢合わせるということはなかったが、それでも危ない場面が二度三度とあった。物陰に潜んで声を押し殺しているのに、トキはそんな状況でも構わずミリカの乳房を弄び、剥きだしで精液を垂らす淫肉に指を埋め、容赦なく嬌声を搾り取ってくる。懸命に口を覆ってなんとかやり過ごしたものの、浴場に辿り着いたときにはもう、ミリカの足腰はガクガクと震えっぱなしだった。
「やれやれ、なに言ってるのかなぁ?  これだけ興奮しておいて、よくもまぁ……まったく、元魔法少女とは思えないくらい、牝快楽に屈服しちゃったみたいだね」
「んひうぅぅっっ!  あひっ、やっ、やめてぇ……」
  散々に犯され、身体のあちこちに卑猥な落書きをされた熟肉を揺らし、三十路を過ぎた人妻が艶声をもらす。脱衣所でようやく服を脱ぐことを許されたが、今度は全裸で彼の服を脱がす命令を下されている。その間にも彼から熟練の手つきによる愛撫を受け、指摘の通り精液と入り混じった淫らな牝汁が股間から垂れ、脂の乗ったいやらしい太ももはもちろん、魅惑的な脚は膝下までが粘液でテラテラと光っていた。
「はい、ご苦労さま。それじゃ、ミリカにはこれを着てもらおっかなぁ?」
  それはいつから計画し、持ち歩いていたのか。彼が浴場へ向かう前に手にしていた、水泳袋のようなスポーツバッグから紐状のなにかを取りだす。いや、それは紐ではない。
「こ、これって……こんなものを、わたしにぃ……」
「そうだよ、ミリカに似合うと思って用意した水着さ。こっちにお尻向けて、いやらしく振りながら着替えてよね」
  クスクスと笑う少年の揶揄にカァッと耳が熱くなる、けれど嫌悪を生むどころか肉体の火照りがさらに増し、濡れた粘膜壺の奥から、さらにトロトロと粘っこい牝蜜が溢れるのが感じられた。
(こんな、いやらしい水着で……娘と同い年の子供と、お風呂に……っ)
  着替えの準備のために髪をアップにしてまとめながらも、口には大量の生唾が溢れ、ミリカは意識せずにコクンと喉を鳴らしてしまう。乳首と淫裂が申し訳程度に隠れる程度の布地、あとは細い糸のような紐でできたその水着を、命令された通りにお尻を向けて、淫らな腰振りダンスを披露しながら着用した。
「あっははは♪  すごいねぇミリカ、デカケツの谷間に紐が食い込んじゃって、なにも穿いてないみたいに見えるよ。夏になったらこれ着て、海にでも行こうか?」
「あぅっ、い、いやぁぁ……言わないで、そんなこと……ひぅんっ!」
  肩を掴まれ、少年のほうを向かされる。幅数センチという小さな布に隠れた乳首は、薄い生地を突き上げてガチガチに勃起し、目の前の魔罪人の愛撫を求めて絶え間なくヒクついていた。収まるわけもない熟肉たっぷりの豊乳は、年齢にしては十分なほどの張りを見せつけ、やや垂れ下がりながらも先端を上向きに留め、人妻の僅かな身動ぎにさえ反応し、ダプンッ、ブルンッとはしたなく跳ね躍っている。
「ふふっ、いやらしい身体つきだよね……この身体を最高に感じさせてあげられるのは、ボクだけなんだ……よく覚えておきなよ」
「んひぃっっ!  あっ、ひっ……はひっ、ひあぁぁっ……」
  布地は黒、繋ぎの紐は白いその水着は、白肌のミリカが着用すると、本当に小さな布地だけを貼りつけている裸体に見えてしまう。身体の中央を縦に走る紐を引っ張られると、それだけで布地が食い込んで性急所に快感が迸った。これでは、トキが手も触れずに愛撫の振りをしているだけで、それに反応したミリカが喘いでいるように見えかねない。
(あうぅぅっ!  こ、ここまでぇ、わた……わたしの、身体はぁ……堕ちて、しまっているというの……んっふ、ふぁっ、あはぁぁっ!)
  自然に女性をエスコートする紳士的な動作で、腰が抱かれる。思わず歩みを共にしてしまうが、彼の手は紐水着から溢れた尻肉を揉み捏ね、空いている手は布地を尖らせるニプルを摘み、ネジを回すようにクリクリと指先だけで苛めてきた。
「はぁぁぁ……んぅっ、んふぅぅぅ、ら、め……らめへぇぇ……あうぅっ……」
「可愛いね、ミリカ……ほら、お風呂に案内してよ。寒くて風邪引いちゃうじゃない」
  命じられるままに浴場の扉を開き、彼を中に案内する。理愛が戻ったときにすぐ使えるよう、入浴の準備は完了していた。心地よい湯気の感触が肌を温め、適度な水分を身体中に染み広がらせる。
「広いお風呂だねぇ。これなら色んな事ができそうだよ……ん?」
  浴場の隅にはミストサウナが設置されており、そこで使う椅子やマットも、サウナの入口脇に置かれていた。それを見たトキはいやらしく唇を歪め、紅潮するミリカの顔を見上げてきた。嫌な予感を覚えたが、少年の妖しい魅力に満ちた視線に射竦められると、先ほどまでの圧倒的な快感を呼び起こされ、抵抗の意思が萎え崩れてしまう。
「せっかくだし、ミリカにはお風呂場での遊戯を覚えてもらおうかな。すべてはボクを悦ばせるためだ、できるよね?」
「んっ、そ、それはぁ……ぅっ、は、はい……」
  浴場にまで持ち込んだ水泳袋から、透明の液体が入った容器を取りだし、それを目の前に見せつけられる。先の言葉と合わせても、いやらしい要求をされるのは間違いないだろう。けれどミリカが感じるのは、反抗心でも怒りでもない。
  経験したことのない快楽を与えられる、そのことへの大きな期待だけだった――。
                                      ◇
  ――グッチュ、ニチュ、ニュルゥゥゥ……クチュッ、グチュゥゥゥッ……
「んふっ、ふぅぅんっ……んはっ、あはぁぁ……あぅっ、んぁぁ……」
  枕のような盛り上がりのある、広めのビニールマット。そこに寝そべるトキに圧し掛かり、自らの肉体を少年の身体に擦りつけ、ミリカは淫らに声を喘がせる。その身は彼に渡された粘液を塗りたくってトロトロに濡れ光り、豊満な肉感溢れる身体を動かすたびに、自分と少年を粘っこい糸で繋いでゆく。
「なかなか上手いよ、ミリカ。そのままキスできるかい?」
「ふぁ、い……はぁっ、あむっ……んじゅっ、ちゅっ、じゅる……れろぉぉ……」
  手を繋いで密着し、腰を揺すって粘液を擦りつけながら、彼の唇へ遠慮がちに吸いついてゆく。けれど柔らかな粘膜の感触に頬が熱くなり、彼の甘い唾液を啜って口内を舐め回すにつれ、舌の動きは激しくなり、粘液に負けないほどドロドロの唾液が溢れ、二人の口周りからあご先、首筋にまでいやらしく垂れ流れていった。
「んじゅるぅぅ……ん、よし。じゃあそのままチンポに足絡めて、扱きながらボクの身体に舌を這わせて……あぁ、いいね。次はゆっくりとこっちにお尻を向けて――」
  少年の矢継ぎ早な指示に従い、曲げた膝裏に彼の巨根を挟むと、脚で扱きながらローションを包んだ手の平でニチャニチャと捏ね回す。その一方で唇は彼の胸元に寄せ、少年らしい桃色の乳首に舌を這わせると、舌先を尖らせてチロチロとくすぐってゆく。
  少年の鼻から快楽をこらえるような呻きが漏れ、腰が小さく浮き上がるのを感じると、自分の奉仕で彼の中の牡が悦んでいるのがわかる。女としての自尊心が痛いほど刺激され、全身がゾクゾクッとわななくのが抑えきれなかった。
「あんっ、んっ……こ、こう、かしらぁ……んはぁぁっ、あっ、はぁぁ……」
  その衝動に任せ、乳房で彼の身体を擦りながらお尻を浮かせ、彼の眼前に突きだすシックスナインの体勢に移行する。目の前には先ほどまで脚で擦っていた巨根が、ローションでいやらしく光り、先端の小孔をヒクつかせて存在感を突きつけてくる。
「はふぅぅぅ……んはっ、あはぁぁぁ……はぁっ、はぁっ、あんっ……じゅるっ……」
  美味しそうな牡槍が目の前にあっても、ミリカはそれに口をつけることもない。それが自分のものではなく、主人であるトキのものであるからだ。ご主人様の命が下されるまでは、奉仕をねだることもしてはいけない――と。
  先ほど娘のベッドの上で散々よがらされたときに、魂の奥まで刻み込まれていた。
「あっはは、グチョグチョになってるよ、ミリカのオマンコがさぁ?  こんな紐みたいな水着食い込ませて、マン肉とケツ肉が完全に溢れちゃってるじゃない。こんなだらしないお尻向けて、牡を欲しがってフリフリ踊っちゃって、恥ずかしくないの?」
「ひゃふぅぅっっっ!  んひっ、ひぁっ、ふひゃぁぁぁ……」
  少年の細い指が遠慮もなく膣肉を貫き、鉤のように曲げられて、グッチョグッチョと淫媚肉を掻き穿ってゆく。おもらしのように大量の蜜汁を流しながら喘ぎ、揶揄に与えられる羞恥で全身を赤く染めながらも、いやいやするように頭を振るばかりで、ミリカは彼の言葉を一切否定しなかった。
(んっ、だ、だって……らってぇ、しょうがないじゃないのぉっ……)
  視線の先にある巨根を見つめるだけで胸がときめき、子宮の奥がキュンと熱く疼いてしまう。半開きの唇から唾液がこぼれ、そそり立つ肉棒の裏筋に、肉幹に、陰嚢をコーティングしていった。その感触に彼の牡が大きく跳ね、先端に滲んでいた先走りが顔に飛ぶ――ただそれだけで、ミリカは指を捻じ込まれた蜜壺をキツく引き締めて、彼の指摘する通りみっともなく上下に腰を振り、淫乱らしいヒップダンスを披露するはめになる。
(あふぅぅぅんっっ!  んはっ、はぁぁ……しゃ、しゃぶりたいぃ……お、おしゃぶり、させてっ、させてよぉっ……させて、くださいぃっ!)
  もう数ミリ近づけば唇が触れてしまうというほどの距離で、熱い吐息をペニスに浴びせ続けるミリカ。その状態がもう何分と続いた頃、ようやくトキが満足したように膣肉から指を抜き、ペチンッと音を響かせて熟れた人妻の尻肉を引っ叩いた。
「よし、いいよ。マットの上で仰向けに寝転んで……気持ちよくしてあげるからね」
「〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!  んはっ、はいっ、はいぃっっ♪」
  おあずけの命令を解除された母牝犬は、外面を取り繕う余裕もなく上擦った声で返事し、屈服した獣じみた体勢でマットに転がる。両手を胸元に掲げて手の平を見せつけ、両膝を曲げた脚をM字に開くと、お尻の穴さえ見えるほどに腰を浮かせた。
  ローションと、それ以外の体液でベトベトになった秘部に、綺麗に整えた陰毛が絡みつく。髪と変わらない鮮やかな金色、その恥毛が赤味たっぷりの淫肉を飾る光景は、彼がこれまで抱いたであろう女性では味わえないものだったらしい。舐めるような視線を這わせて満足げに笑うと、彼の巨根が秘部に迫り、身体が圧し掛かってきた。
「可愛いよ、ミリカ……お前はもうボクのものだからね。それじゃあ、チンポおねだりの許可をあげるよ……ボクが挿れたくなるように、いやらしいセリフを頼もうかな」
「んはぅっ!  あ、は、はい……わ、わたしの……ミリカのオマンコは、もうあなたのぶっといオチンポでないと、満足できません……あの、人の……夫の粗チンでは満足できない、無抵抗の、う……浮気マンコではありますが、どうかっ……ご主人様の逞しい牡で、たっぷりと躾けてくださいませっ!」
  ベッドで教えられたいくつもの背徳の単語、それらを組み合わせ、最愛の夫を裏切るセリフを吐く。その快感に尻肉がブルッと震え、言葉通りトキに対して完全に無抵抗になった膣口をヒクつかせながら、ミリカはもう一度高く足を抱え上げた。
「はぁっ、はぁぁ……んふぅぅぅっ!?  いひっ、はっ……んっはぁぁぁぁ――っっ!」
  ――ジュクッッ……ヌプヌプヌプゥゥゥッ、グチュッッ、ジュブゥゥンッッ!
  こちらを見下ろし、ニヤニヤと勝ち誇った笑みを浮かべた少年が、すでに何十発と精を放ちながらいまだに萎えないペニスで、人妻の大切な部分を蹂躙する。大きく開いた肉傘、指で掴みきれない極太の肉感、浮き上がった躍動する血管――そのすべての形を肉襞で感じ取りつつ、少年の挿入に歓喜して、ミリカは屈服の牝声を響かせた。
「んあおぉぉぉっっ、あぉっ、はおぉぉぉぉんっっ!  んはっ、あひぁぁぁっ!」
  体重を押しつけられ、亀頭の先端が下がりきった子宮をグリグリと圧迫する。その刺激に脚が震え、子宮がわななき、意識せずとも少年の腰を抱いて、強く引き寄せてしまう。
「んひっ、ひゅっっ、はっ……んっはぁぁっ、あはぁぁぁ……あぐぅんっ……」
  膣肉が痙攣したようにキュキュッと締まり、リズミカルに肉棒を愛撫しながら、微かに脂肉の乗った人妻のお腹が、柔らかく揺れる。トロンと桃色に染まった瞳の焦点は合わず、少年を熱っぽく見つめ、唇は大きく開き、伸びた舌先は唾液の糸を幾重にも引いて、なにかを求めるようにいやらしく、チロチロとくねっていた。
「挿れただけでイケるなんて、ミリカの欲求不満も相当だよね。あれだけイカせて射精してあげたのに、まだ満足できてないんだもん……いいよ、今日だけは何度でもしてあげるからね。どう、嬉しい?」
「んひゃいぃぃっっ♪  んぅっ、うれっ、ひっ……うれひいっ、れしゅっ……」
  水着の上から乳首を引っ張られ、重そうに垂れる乳房が持ち上げられる。僅かな痛みを伴いながら、その刺激にさえ狂おしいほどの快感を覚え、喉奥から溢れる声が自然と震えだした。その開いた唇を目がけ、トキのこぼした唾液の塊が降り注がれると、ミリアはさらに大きく口を開き、恭しくそれを受け止めて、嬉しそうに口内で舌に絡めた。
「はぁむっ、んちゅるっ……じゅるじゅるぅぅぅ〜〜〜っ、ぐっちゅ、れりゅ……」
「あーあ、情けない顔で嬉しそうにしちゃって……そういえばさっき、部屋でボクのこと悪魔って言ってたよねぇ?  それはいまでも変わらないの?」
  再び唾液をたっぷりと、今度は顔中に注がれて、それを舌腹で塗り込むように広げられる。舌が頬を擦るたびに、亀頭が子宮口をノックし、張りだした肉傘でPスポットを痛烈に抉られた。目を見開いて歓喜に唇を緩め、絶頂に全身を跳ねさせながら、ミリカは唾液をこぼさないよう唇を開き、か細く言葉を返す。
「あ、ひっ……か、かぁら、なひぃ……あらは、あ、あくまぁ……悪魔、チンポ……た、たまんないのぉ……あぉっ、んはおぉぉぉっ……」
  悪魔を罵倒としてではなく、彼の巨根への最大の賛辞として訴えながら、より深く牡を咥え込もうと彼の腰を抱く。けれど、快感に蕩けた人妻の脚力などものともせず、少年は力強く、ゆっくりと腰を引いてカリ高ペニスで膣肉を穿り返していた。
  ――ヌチュゥゥゥゥッッ、クチュッ、グチュッ、ヌルォォォォ……グチュンッッ!
「きゃひぃぃぃぃっっっ!?  んひはっ、はひっ、はひぃぃぃっっ!」
  すでに膣壺の形は彼のペニス型に変形し、挿入されれば隙間なく吸いつくくらいに、彼の形を覚えてしまっている。だが、それでもまだ足りないと言わんばかりに丁寧な腰遣いで、肉棒の太さ、長さ、硬さ、脈動――トキの牡部分のすべてが、膣肉の粘膜一筋一筋に刻み込まれ、ほぐれた牝道を最奥まで貫かれてしまった。
「あはっ、またイッたね……本当に可愛いなぁ、ミリカは……んちゅっ……」
「ふわぁぁぁ……あぅぅんっ、んっ、ふぅぅ……んむちゅっ、はむっ、じゅぱぁ……」
  触れるだけの、愛情を伝えるような少年の口づけに、頭がカァッと火照ってゆく。知らず両手足で彼の身体を拘束し、もう離さないとばかりに密着し、抱き締める。夫とも十年以上していない、愛情に満ちた正常位を心行くまで堪能し、魔罪人の唇を吸い上げて、コクコクと唾液を飲み下す。
(はふぅぅぅぅっ……んっ、こ、これがぁ……魔罪人との、セ……セックスぅ……)
  魔法少女の矜持を穢され、その背徳感と屈辱さえも快感にすり替える、魔性の性技だった。密着したままで彼の腰が回る、それだけでビクビクと子宮が痙攣し、膣肉が痺れ、精液を搾ろうと牝の本能がざわめいてしまう。
(も、ほ……むぃ、無理、よぉぉ……戻れない、溺れ、ひゃうぅ……あむぅ……)
  彼と離れたくない、永遠にこのペニスに貫かれたい、抱かれていたいと思えるほどの圧倒的な快感に、渇いていた女の肉体が潤いを取り戻していくようだった。
「んぷぁっ、あはぁぁ……んっ、くふっ、ふぁぁぁっっ!」
  脚を開かされ、後背位に変えられると、より深くまで子宮を押し込まれ、緩んだ尻穴が指に犯される。下がりきった子宮口を犯される快感、同時に不浄の穴まで責められる恥辱と肉悦、絡みつく温かなローションの心地よさと、それを塗りつけながら乳房を揉みしだかれる、マゾヒスティックな被征服欲の充足。豊満な尻房をくねらせ、暴力的な牡欲に蕩かされたミリカは目尻を下げた牝の表情を晒し、魔罪人に屈服していた。
「んひっ、いひぃぃぃ……んはぁぁっ、きもっ、きもひっ、いいれすぅぅ……もっと、もっとしてくださいっ、ミリカを……めちゃくちゃにっ、お、犯してぇぇっ!」
「ふぅん、だったらこういうのはどうかな?  理愛さんの部屋だとバレなかったけど、ここの防音はそこまでじゃないよね」
「んはうぅっ、あぁぁぁっ、こ、こんらぁぁ……らめへぇぇ……」
  この細くて小柄な身体のどこに、そんな膂力があるのか。軽々とミリカの熟れた身体を持ち上げ、浴場のガラス扉に乳房を押しつけると、籠絡した人妻を無理やり立たせて、脱衣所から丸見えの晒し者にした状態で、トキが背後から密着してきた。
「擦りガラスだし、向こうからは見えないかなぁ?  でも声はもれちゃうから、屋敷のメイドさんたちに気づかれたくなかったら、ちゃんと声を殺さないとだめだよ」
「そ、そんな――あひいぃぃぃぃぃっっっ!!  んひぃぃっ、しょらっ、い、いきなりっっ……はひゃあぁぁぁぁっっ!  はげひっ、はげひぃのぉぉぉっっ!」
  ――ズブチュッッッ、グチュンッ、ジュボォォッ、ジュブンッッ!
  少年の両腕が身体ごとミリカの腕を抱き締め、口を押さえられないよう拘束してから、パンパンッと肉のぶつかり合う激しい打擲音を響かせ、腰を叩きつける。しかも片手はガラスとの間に挟んで乳首を執拗に捏ね回し、もう片方の手は水着の小さな股布越しに、摘めるくらいに勃起した肥大淫核を押し潰し、圧迫刺激で愛撫を加えてきた。
「らめイクッッッ、イクッッ、いぐぅぅぅぅっっ!  あいっ、はひぃぃぃっっ!」
  身も世もない獣じみた叫びを上げ、周囲を気にして声を殺す余裕もなく、ガラス扉にすがりつくようにもたれたミリカは、声高に絶頂を訴える。媚粘膜がざわめいて肉棒を撫でる、子宮が呼吸するように開閉し、チュウチュウと彼のペニスに口づけているのが、感覚だけではっきりとわかる。そのたびに気が遠くなるような快感が迸り、頭が蕩け、少年の巨根を白濁に染めるほど、牝の本気汁が溢れて止まらなかった。
「お風呂場だけで四回、いや五回かな?  ボクはまだイッてないんだから、最後までちゃんと立っててよね。いくら喘いでも構わないからさ」
「んやっ、やへっ、らへぇぇ……んひぃぃぃっっ!  あひっ、まらイグゥゥゥッ!」
  絶頂中でもお構いなしに膣肉を荒らされる、声を抑えようとする気持ちも霧散し、彼の求めるままにペニスを悦ばせようと、懸命に牝肉を締めつけてしまう。意識は完全に下半身に集中していて、ガラスに頬を押し当てた顔は真横から背後ばかりを見ていた。
  そのせいで、ミリカはまるで気づいていなかった――。
「えっ……な、にを……これは、いったい……」
  この騒ぎを聞きつけたのか、いつの間にか脱衣所のドアが開き、一人の女性がこちらを見て、驚きに瞳を見開いていたことに。
「なっ……なにをなさって、いるのです……奥様っ……」
「あぐっ、んぅぅっ……ふぇぇ、はぁっ……ぁ――」
  震える声と、ガラス扉を叩いた音に気づき、ミリカは顔を正面に向け――そして、一瞬にして凍りつかせた。
「あ、えっ……ゆ、ユズ……あっ、ち……ちが、こ、これは……」
  下腹部を満たす熱塊の感触も、全身に渦巻く快感も意識から離れ、ミリカは混乱した頭で取り繕うべき言葉を探そうとする。けれどなにをどう説明し、言い訳したところで、夫に対する不義理を働いている真っ最中を見られては、誤魔化しようもないだろう。
「ま、まさか奥様……いいえ、ミリカ!  あなたは――」
  古式ゆかしいメイドキャップに、踝まで隠れるロングスカート、それに短いエプロン。胸元の起伏は目立たず、身体のラインもさほど浮き上がらないデザインのメイド服に身を包み、メガネを光らせた女性はミリカを呼び捨てにし、瞳を鋭く尖らせた。
  だが彼女――この屋敷のメイド長であり、ミリカの親友でもある豊能柚葉の、鋭く厳しい視線は、青ざめたミリカの背後、人妻を抱いて嘲笑う少年を睨みつけている。
「あなたですね――ミリカになにをしたのですか、すぐに離れなさい!」
「へぇ、真っ先にボクを疑うなんてね……見たところ魔力もないみたいだけど……まぁいいや。普通こういうときって、大人が子供を誑かしたって思うものじゃない?」
  ユズの恫喝にもまるで怯えず、それどころか余裕の笑みを浮かべてトキがそう返す。そんな少年の言葉を鼻でせせら笑い、メイド長は浴場の扉を開いて中に踏み込んだ。
「あり得ませんね。ミリカは私の知る限り誰よりも心が強く、旦那様を心から愛している女性ですから。彼女があの方を――龍児様を裏切るなど、起こり得ぬことです」
「――っっ!」
  夫の名を呼ばれ、いまだに膣口を大きく開いて男根を受け入れていた人妻が、ビクンッと全身を跳ね上げて羞恥に身悶えた。これほど彼女は自分を信頼してくれている、それを裏切る行為をしている我が身を恥じ、同時に、夫の留守に家を預かる妻としての矜持が再び湧き上がる。もちろん、魔罪人を許さない魔法少女としての矜持も――。
「はぐっ……んっ、だ、ダメよ、ユズっ……に、逃げて、このことを理愛に――」
「安心してください、ミリカ。どんな弱みを握られているのか知りませんが、そんな子供一人くらい、取り押さえて口封じするくらい造作もありません」
  浴場掃除ようのモップを構え、トキの不穏な動きを見逃すまいと、ユズが慎重に近づいてくる。そんな彼女の気高さ、強さに己の弱さを思い知らされながらも、彼女だけは被害に合わせられないと、ミリカはなおも逃げるよう叫ぼうとする。だが――。
「や、めてっ、逃げてユズ――んひゅうぅぅぅっっ!  いひっ、ひあぁぁぁっ!」
「っっっ!?  な、なんですか、いまの……ミリカ、あなた――」
  突然のミリカの叫びに戸惑い、瞳を見開いたメイド長が動きを止めた。そんな二人を交互に眺め、ニヤニヤと笑っていたトキは、僅かに引いた腰を強く叩きつけると、征服した牝の淫肉を思いのまま貪りながら、嬉しそうにささやきかける。
「そうじゃないでしょ、ミリカ。さっき、この屋敷の牝すべてをボクに捧げるって約束したんだから……こういうとき、言うことは一つじゃないかな?」
「んぐぅぅぅんっっ!  んぁぁっ、はっ、ひゃめっ、らめぇぇっっ!  んぅぅっ、ご、ごめんなさいっ、トキく……ご、ご主人、様ぁぁっ!」
  両手で溢れんばかりの乳肉を揉み捏ね、抱き締めながら子宮の入口をこじ開け、トキの牡はミリカのプライドを瞬く間に蕩かす。一瞬だけ戻った理性は肉欲に塗り潰され、瞳を垂れ下げて親友を見やると、人妻牝は情感たっぷりに熱っぽく言葉を吐いた。
「あっ、んっっ……ゆ、ユズぅ……はうぅぅんっ!  んぁっ、あ、あなたも……あなたもしましょうっ、ねっ?  こ、これ、いいのぉっ……」
「えっ――な、なにを……なにを言っているのですっ、ミリカ!」
  信じがたい言葉を耳にし、メイド長の切れ長の瞳が丸く広がる。そんな親友の声と、驚きに混じる僅かな侮蔑を感じて、被虐的な快楽にゾクンッと背中が震え立った。
「す、すごいんだから、ご主人様の、オチン――ひゃぐっっ!  んぁっ、らめっ、あひぃぃぃっっ!  いひっ、イグっ、いっぐぅぅぅぅっっ!」
  ――ビクビクビクゥッッ!  ビュルルッ、ビュクッ、ビュルルゥゥゥ〜〜〜〜ッッ!
  自身の射精を自在に操る魔少年が、青臭くドロドロとした味を思いだすほど濃厚な精液を、震える子宮に思いきりぶちまける。絡みつく粘っこさに背筋を跳ねさせ、立っていられなくなった膝が折れ、腰がカクンッと落ちてしまう。トキもそれを支えようとはせず、ペニスを引き抜かれるとミリカはそのまま、後背位をねだるような体勢で浴場の床に伏し、お尻を高く掲げて淫部から白濁した液をダラダラと吐きだすはめになった。
「あひっ、はっ、ひはぁぁぁ……んっは、はぁぁっ、あはぁぁ……」
                                      ◇


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