蒼き魔女リヴィア 外伝 中編


「おい嬢ちゃんよ、手前ぇだけ満足してんじゃねぇぞ。こっちはこれからだ」
「――っっ、う、わ、わかって、る……ふぅぅんっっ!」
  男が微かに腰を引いた感覚の直後、凄まじい衝撃が膣奥を一気に貫いた。
  それでも痛みなどまるでなく、太く熱い鉄杭のような肉棒が粘膜を抉り、快感によって降りてきた子宮口を的確に叩き捏ねる。快感電流に背筋が跳ね、目の前に激しい火花が散る、狂おしいほどに甘美な刺激だった。
(ひはふっ、ふぁっ、はぁぁ……こ、こん、りゃ……んくっ、くふぅぅっっ……)
  声を押し殺そうと唇を噛んでも、肉悦に酔いしれてガクガクと震える全身の反応は、どうしても誤魔化すことができない。ニヤニヤとこちらの顔を観察しながら男が腰を揺すると、野太い剛直の広がった肉傘が狭まる膣道をゴリィィッと押し込み、立っていられないほどに足腰が弛緩させられていた。
「んふぁぁっっ!  あぅっ、ひゃっ、はぁぁ……や、やらぁっ、もっと、ゆ……ゆっく、りっ……ひゃふうっっ!  んぁっ、んぐぅぅっ……んあうぅぅぅっっ!」
「はははっ、すげぇ声だっ、たまんねぇぜ!  おら、こっちに顔向けろ!」
  表情が歪むほど強く、頬肉ごとあごを掴まれ、無理やり男のほうに顔を向けさせられる。酒臭い息がもれる口が、その一瞬の後にリヴィアの唇に吸いついてきた。
「おぐぅぅぅっっ!?  んむっ、じゅるっ……んぐぅぅっ……ぷぁっ、おむぅっ、じゅぶっ、ぐちゅるぅぅぅ……ぢゅるぅぅっ……」
  ベタベタとした粘度の高い、汚泥のような舌が唇をこじ開けて口内を弄ってくる。甘くて美味しいとイリーシャが誉めてくれたリヴィアの唾液が、どこの誰とも知れぬ男の唾液と撹拌されて口粘膜に塗りつけられてしまう。
(んぐっ、うっ……うそ、でしょっ……なんで、こんなっ……こんなのっ……)
  そんな汚辱が、どうしようもなく気持ちいい。力尽くで牡欲に犯されている感覚が脳を牝の本能で蕩けさせ、牡槍を受け入れる牝壺をさらに淫液で溢れさせていた。
  グチュグチュと卑猥な水音を奏で、男が腰を振る抽挿に合わせて腰が跳ね、結合部からボチョボチョと白濁した濃密愛液が流れ落ちる。それを補充するかのように、男の口から生臭い唾液が注がれるのを、無意識のままにリヴィアは喉を鳴らして飲み下す。
  甘えるような鼻息をフゥンッ……ともらす、そんな反応に気をよくした男が舌を突きだすと、そうしなければならないと思い込んで、唇で扱き上げてしまった。
「はむっ、おむぅぅぅ……んじゅっ、じゅるっ、じゅぽっ、ちゅぽぉぉ……」
  一心不乱と言うのがまさしく似つかわしい、瞳を細めて舌に吸いつく顔を至近距離から眺める男が、ニヤニヤと下卑た笑みを浮かべている。その屈辱に全身が熱く火照っても、肉欲に溺れる四肢は男を突き離そうという想いにも応えてくれず、それどころか相手の服にしがみついて、柔らかな肌を擦り寄せる始末だった。
(こん、らっ……ひゃつ、のっ……んくっ、キス、んぁ……なんか、れっ……)
  そう思って瞳をツリ上げようとしても、荒々しい舌使いであごの内側や頬粘膜を突つき擦られると、ゾクゾクと這い上がる快感に瞳が蕩けてしまう。思わず唇を窄めて舌を吸い上げると、男が腰を引き、そのまま勢いよく突き上げてくる。
  ――ゴリュゥゥッッッ、グニュッ、ジュブゥゥッッ!
「んぐぅぅぅっっっっ!?  んぃっ、ふぁっ、ひゃっ……んぐっ、イ、グっ……うぅぅっっ、んぁっ、イクっ、イクぅぅっっ……んぅっ、ふぅぅぅんっっ!」
  溢れ流れる唾液をジュルルッと吸い上げながら、膣肉を抉られる快感にまたも絶頂を極めてしまった。キスと挿入で牡欲の虜になった肉体が疎ましくて仕方ないのに、オルガスムスの波で蠕動し続ける蜜壺をまた緩やかに捏ねられると、否が応にも男に抱きついて、自然と腰を振らされる。
「くあふぅぅっっ!  んぁっ、こ、ん、らぁ……ひゃぐっ、あぅっ、あぁぁっ!  んっ、チ……チンポぉ、擦れりゅっ、擦れひゃうぅ……はぅんっっ!」
「へへへ、いいぜぇ……そのまましっかり腰使って、俺のザーメン搾ってくれや」
  キスから離れた男の舌が、ベロベロと顔中を這い回る。吐き気を催すような生臭さが顔を包み込むも、嫌悪よりも先に、顔を汚され、犯されているという被虐の快感に下腹部がキュンッと疼いてしまった。
(ふあぁぁっ……んっ、だ、だめぇ……くふぅぅっっ!  ま、まら、ひっ、ひゃふっ……イッひゃうっ……ひやっ、やらぁぁっっ……ふっ、くあぁぁっっ……)
  懸命に堪えようとしたが、押し寄せる劣情の波に理性が流される。拳を握って小さくわななかせながら、唾液の臭いに嗅覚を奪われたまま、ビクビクッと全身を痙攣させ、静かに絶頂を迎えさせられる。
「んんぅぅぅっっ……ふはっ、あっ、はぁぁぁ……あぅっ、うぅぅんっ……」
「これで三回か、それとも四回かぁ?  まったく、これだけ感じやすいんじゃ商売も大変だろうぜ。ま、こっちとしちゃその反応で十分楽しめるがなぁ」
  快感に仰け反った頭を支えられ、今度は首筋から鎖骨までを丹念に舐められ、チュウチュウと肌を吸い上げられていた。くすぐったさと同時に込み上げる疼きに背中が震え、腰をくねらせながら、またも男の前でいやらしい反応を披露してしまう。
  しかも、そんな淫猥な姿を見ていたのは、リヴィアを買った男だけではなかった。
「おーおー、随分お愉しみじゃねぇか、姉ちゃん。そいつの次は、俺が予約させてもらおうかねぇ?」
「んひゅぅぅっ!?  ん、あっ、やっ……み、見られ、りゅっ……んぅぅっ!」
  突然投げかけられた声に慌てるも、そのことでここが野外だと――しかも売春通りのど真ん中だということを思いだし、急に周囲からの視線を痛烈に感じさせられる。別の娼婦と交渉している者もいたが、多くの者はこんな場所で盛っているリヴィアたちを下卑た笑いで眺めており、その視線を秘部や乳房に感じて、リヴィアは身体の芯からゾクゾクと羞恥心が込み上げるのに、思わず身を震わせた。
「へっ、なぁにが見られるだ。ここで抱けって言ったのは手前ぇのほうだろうが」
「んぐっ、ふみゅぅぅっ……んじゅうるっ、ぷぁっ、はっ……そ、そぇはぁ……そ、そう、ら……けどっ、んふぅぅっっ!  くあっっ、あぁぁぁっっ!」
  乳房を鷲掴みにされ、子宮の入り口が勢いよく叩き突かれ、たまらず背筋を反らせて喘いでしまう。痛みなどまるでない、蕩けるような快感に子宮は緩みきり、唇がだらしなく開いているのが、どうしようもなく情けなかった。
「へぇ、この姉ちゃんはここで相手してくれんのかい。そりゃあ宿代もかからなくてお得だわなぁ……よし、決めたぜ。次は俺が相手させてもらおうか、いくらだ?」
「おっと、こいつぁ面白ぇ……ほれ嬢ちゃんよ、さっきのセリフだ」
  片脚を上げさせられ、挿入したまま立ちバックの体勢にされたリヴィアは、隠すものがなにもない、脱ぎかけの半裸体を晒し者にされてしまう。しかもご丁寧に、背後から両腕を絡め取られた不自由な格好で。
「ひっ……いやっっ、やだっ、やめなさいよっ……み、見られちゃ、うっ……んくぅぅぅっっ!  あひっ、ひあぁぁぁ――っっ!」
  身体を丸めて男の視線から身体を隠そうとするが、背後から背筋を伸ばす体勢を強要され、お尻を突きだしながら上半身を反り返らされる。そのまま、膣最奥まで突き刺さった肉棒をさらに強く押しつけられると、爪先にから脳天までが痺れるほどの鋭い肉悦が奔り、はしたなくも膝がガクガクと躍ってしまった。
「ほれ、客が値段聞いてるぜ。さっさと答えてやんな」
「んぐっ、はっ、ふぁぁ……あぅっ、んっ、わ……わかった、わよぉっ……」
  ブラウスをめくられて晒し者になったノーブラの乳房に刺さる視線を感じ、カァァッと耳元まで真っ赤に染まる。しかし、イリーシャに命じられているように男たちには逆らえず、悔しそうに唇を噛んで、リヴィアは声を震わせた。
「あ……あたしの、んっ、ね……値段、はぁ……くぁっ、んひゅぅぅっ!  ふっ、ひっ……ん、ど、銅貨ぁ……い、一まいぃっ!  はぅっ、んはぁぁっっ!」
「はぁぁっ、銅貨一枚だぁ?  おいおい、どんだけ安上がりだよ」
  意外そうに目を丸くしながら、それでもニヤけたままで、男がポケットから剥きだしの銅貨を一枚取りだした。いま自分を買っている男よりはかなり若く見えるが、そんな男でも簡単に用意できるくらいの破格――それが銅貨一枚という対価だ。
「それだけじゃねぇだろうが。ほれ、最後まで言い切りやがれ!」
  ――ズリュゥゥゥゥ……グチュッ、ジュブゥゥゥンッッ!
「んくひぃぃぃぃ――っっっ!?  あひっ、ひっ、イグぅぅぅぅんっっ!  んぅっ、んっ……ふひゅっ、ひぅぅぅぅっっ……」
  ガチガチと歯を噛み鳴らせ、フーッフーッと猫のように荒い息を吐きながら、股間からボトボトと濁った愛液を噴きこぼして、リヴィアは絶頂させられる。男の支えでなんとか立っているように見えるが、すでに脚に力は入っておらず、膣肉を抉るペニスの感触は、そのまま支えとなって子宮を延々と刺激していた。それを一旦引かれて再挿入されてしまったせいで、頭の中が真っ白になったように、思考が定まってくれない。
(んひゅっ、はっ、ふやぁぁぁ……い、イリーシャ、様のぉ……い、一番、弟子、の……あ、あたしが、こん、らぁ……あぐっ、んくふぅぅぅっ……)
  肉棒の硬い感触に背筋を粟立たせて感じ入り、屈辱に歯噛みしつつも、娼婦としてのセリフを口にさせられる。
「た、ただしぃっっっ!  あひっ、ひぃぃんっっ!  んっ、こ、ここで抱くのと、ほかの買い手がいたら一緒にするのがっ、じょ……条件よぉっ、んあぁぁっっ!」
  硬く張りだした肉傘に、膣肉が引っ張られて肉繊維が逆立ってゆく。勢いもなにもない緩やかな抽挿なのに、リヴィアの貪欲な牝肉は最大級の快感を貪り、またも背中がビクビクと跳ねて、軽い絶頂を味わわされていた。
「へぇ、なるほどねぇ……ま、いいぜ。ほら銅貨だ、さっそく相手してくれよ」
(くふっ、んぅぅぅっ……あっ、うぅっ……こ、こいつも、あたしのことぉ……)
  チャリンとマントの上に投げだされた銅貨を見て、惨めな気分がますます込み上げる。そして男がズボンを下ろし、剥きだしになったペニスを突きつけてきた。
  背後の男の野太いペニスとは違い、太さは並のようだが、長さがかなりのものだ。先端は包皮を剥き上げて赤く充血し、ビクビクと躍動して、快感への飢えを訴えている。しかも極めつけに、硬くなったチーズのようなボロボロの恥垢が亀頭のあちこちにこびりついて、腐臭のようなすえた臭いを発していた。
「穴が塞がってんなら仕方ねぇ……おら、口で世話してくれよ、姉ちゃん」
「そんなっ……きゃうぅっ!?  んぁっ、はっ、や……あぅっ、んっ……」
  背後で解放された片腕を、正面の男に引っ張られ、上体が倒される。眼前に突きつけられた肉棒の熱さと臭いを顔に触れさせられ、不覚にもお腹の奥底がキュゥッと、甘い疼きに満たされてしまった。
(くっ、うぅぅんっ……こんな、イリーシャ様のでも、キディ様のでもない……下衆のチンポを、咥えさせられるなんてっ……)
  主人と、彼女が生みだした改造キメラの肉棒は、自分からしゃぶりたくなるほどの雄々しさを持ち、咥えているだけでイッてしまえるほどの美味だ。こんな目の前のペニスとは比べるべくもない、極上の牡槍――だからこそ、目の前の男のモノに奉仕しなければならない屈辱が、ますます強くなってゆく。
「へへへ、なかなかいい肌してんじゃねぇか……格安の露出狂女かと思ったら、こりゃあお買い得品だったな」
「んぐっ、くっ……う、うるさいわねっ、黙りな――くひゅぅぅぅっ!?」
  男の嘲笑に口答えしようとした瞬間、胸元に宛がわれた指に乳首を摘み上げられ、それに合わせるように、背後から強く腰を叩きつけられる。重く染み広がるような快感が子宮を突き抜け、お腹の奥に淫欲の火を灯した瞬間、鋭くツリ上がった瞳は簡単に目尻を下げて、物欲しそうな眼差しでペニスを見つめていた。
「あがっ、はっ……んっ、ふぇ、はっ、はぁぁ……あぅっ、んぇ……」
  ベロンと舌が垂れ伸び、頬に触れる熱い亀頭を必死で探りながら、自分の唇の端をペロペロと舐め擦ってしまう。望んでのことではないのに、イリーシャに骨の髄まで仕込まれた牝の本能が、牡の熱気を感じるとそうするよう、身体に命令を下していた。
「はぁっ、ふぅぅぅっ……んぁっ、あむっ、あむぅぅぅ……んぇっ、れろぉ……」
  そんな無様を晒す屈辱に歪むリヴィアの顔を見て、男がニヤリと笑って腰を引く。
「おーおー、必死に舌伸ばしてエロい顔しやがって……ほら、こっちだ……よぉっ!」
  ――ズゴチュッッ!  ズプズブゥゥゥッ……グチュルゥッ!
「おごぉぉぉぉっっ!?  あぉむぅぅっ、んぐっ、じゅぶぅぅっ……じゅるるぅっっ!」
  息が詰まらされるほどの勢いで、思いきり喉奥までがペニス漬けにされる。だが、生臭くて不潔な牡臭が喉から鼻に突き抜けた瞬間、苦痛よりも遥かに大きな快楽が背中を這い上がり、勝手に唇が窄まって頬がへこんでゆく。気がつくと口内粘膜ぴったりに包み込んだ肉棒を唾液塗れにし、卑猥な水音を上げてリヴィアは頭を振り立てていた。
「んぶっ、ふみゅうぅっ、んぶぅぅぅ……ふぶっ、おむぅぅぅっ……んふぅぅ〜っ」
  辺りに響きわたるかと思うほど、荒い鼻息を立ててしまう羞恥に、全身を赤く染めて恥じ入る。けれど口の動きは止まらず、根元から先端までを丁寧に舌で舐め、こびりついた白濁滓を唾液に絡めて飲み下しながら、長い肉棒の根元までを飲み込んでしまう。たちまち込み上げる牡臭に、喉が裏返るような吐き気が込み上げた。けれど――。
(はむぅぅうっ……んふっ、く、くひゃぁ……ひっ、こ、こぇ……はぷぅぅ……)
  その臭気と吐き気こそが美味だと言わんばかりに、喉が、唇が。勝手に男の肉棒の吸いついて、ペロペロとしゃぶり立ててゆく。
(んぐっ、はふっ、はぁぁぁ……んっ、な、なんれぇ……あむっ、んぐじゅっっ……)
  喉が亀頭に擦られるくらい深く、恋人にでも魅せるような愛情たっぷりの口奉仕を晒すのは、屈辱の極みだった。男のニヤついた顔がまっすぐにこちらを見下ろしており、それと視線が合うと、背筋がわななくほど悔しくてたまらない。
(じゅるるっ、ぷぁっ、ろうっ、ひへぇ……んっ、お、おいひ、いっ……んんぅぅっ!  チン、ポぉ……チンポッ、美味しいのっ、よぉっ……じゅろっ、れろぉぉ……っっ!)
  それなのに、熱い肉幹を一舐めするごとに、下腹部に溜まる淫欲の疼きが濃度を増す。そこを背後の男から突き上げられると、牡の感触と熱にますます頭の中が桃色に蕩け、味覚までが牡を求めて肉棒の味を美味に変えてしまう。
「おじゅるぅぅぅっ……んぷぁっ、はっ、れろっ、んちゅぅぅぅ……じゅろぉっ、れりゅんっ、ちゅばっ……じゅろぉぉ……」
  はしたない鼻息を響かせ、ペニスを扱く唇の端から、大量の唾液が流れて地面に水の跡を染み込ませてゆく。それでもなお、たっぷりと溜まった口内の唾液が、肉棒に撹拌されてジャプジャプと淫らな音を奏で、快感と淫欲を頭の奥に刻んでくる。
  しかも喉奥を貫かれるたびに、タイミングを合わせるかのように膣肉までが奥深く抉られ、上下の唇から身体の中心に向かって肉悦を突き刺し、彼らのストロークを受けるだけで、リヴィアは大きく背中を跳ねて感じ入ってしまう。
「んむぅぅっっ!?  あひゅっ、ひぐぅぅぅ――んんっっ!!  んひっ、ふぁっ、あむちゅっ……んじゅっ、ぐじゅぷっ……ふぁっ、はひぃぃっ!」
  甲高い嬌声で男たちを愉しませるように、わざわざ口を肉棒から離して喘いでしまい、けれどすぐに貪欲な唇がペニスを欲して、いやらしく舌を這わせる。ペトリと触れただけで、粘膜の先から熱さと、痺れるような快感が迸り、思わず瞳が細められた。
「んくふっ、はふっ、んっ……んむぅぅぅぅっ、じゅるっ、ぐちゅむぅぅ……」
  激しく扱いていたさっきまでとは異なり、今度は頬をへこませて唇を突きだし、粘膜で隙間なく肉棒を包んで舌を這わせてゆく。端正な顔はみっともなく歪み、見開かれて淫らに蕩けた瞳は、虚空を見据えて微笑んでいるようだった。
「くぉぉっ、たまんねぇな、こいつの口はっ……へへ、チンポ好きの顔してやがる」
「おみゅふぅぅぅっ、あむっ、んぐぷぅぅぅ……じゅぷっ、れろぉぉ……」
  好き勝手なことを言われ、羞恥と怒りに顔が赤く染まっても、言い返せないくらい自分の身体が発情しているのがわかる。犯され、肉傘に擦られる膣肉の奥からはトロトロの愛液が分泌し、掻きだされたそれは滝のように流れ、太ももをぐしょぐしょに濡らし、股下に大きな水たまりを広げていた。
「こっちの具合も最高だな、しかもこの濡れ方っ……おもらし状態じゃねぇか!」
「んぐぅぅぅっっ!  んぅっ、んっ、ふひゅぅぅぅっっ……んっ、おぐぅぅ……」
  軽い音を立てて尻肉を打たれ、イヤイヤするように首を振って腰をくねらせるが、その打擲でさえも快感を生んでいた。イキ続け、牡肉に晒され続けた肉体は、限界を超えて敏感に研ぎ澄まされ、もはやどんな刺激にでも快感を覚えるほど発情している。
(ふぅぅっ、はっ、んぁぁぁ……こ、こんらぁ……あぎゅっ、ひっ、ひぐっ……んぁっ、ま、まひゃっ……イクッ、イッひゃ……うぅぅんっっ……んぅっ!)
  頭の奥から淫らな命令が下され、膣肉をキュゥゥッと締めつけながら、またも全身を震わせて快感の極みを訴えてしまう。寒気にも似た刺激の波が背筋を這い下り、弛緩させられた括約筋がわなないて、肉棒を咥え込んだ媚粘膜が痙攣する。
「んっ、くふっ……〜〜〜〜っっ、んふっ、ふぅぅぅんっっ……んっっ!」
  ――ブシュッッ……プシュゥゥゥゥッッッ!  ショパァァァアッッ!
(いやぁぁあぁっっっ!  あぐっ、こ、こんな、のっ……んくっ、くぅぅぅっ!)
  まるで犬猫がオシッコでももらすように、我慢することもできずに結合部から潮を噴きだし、ジャッジャッと鋭い水流を迸らせて、地面の砂地に黒々と地図を描いてしまう。しかも、吐きだし終えた開放感でブルルッと背中が小さく震え、元々緩みっぱなしだった表情が、さらにいやらしく蕩けてさせられていた。
「んふぁっ、はっ……あぁぁっ、ふっ……んぅぅぅっ……」
  少し視線を上げると、いまのおもらしを嘲笑するように、男の瞳が細められる。屈辱に歯軋りすることもできず、感情の昂ぶりを訴えるように、ますます熱心に肉棒をしゃぶってしまうことが、悔しくてたまらなかった。
「ふへっへへへっ……お嬢ちゃんもおもらししたことだし、そろそろ俺もださせてもらおうかねぇ……このグチョドロになったマ○コの奥によぉ?」
「おひゅぅうぅぅっ……んむっ、ぐじゅぷぅぅ……」
  尻肉をねちっこく揉み捏ねられ、引き抜かれたペニスに肉傘で、膣口の裏側を丁寧に擦られる快感に、背中が反り上がる。男の言葉通り、いまにも弾けそうなくらい肉棒が張り詰めているのを感じ、ゾクゾクッと膣奥がわなないてきた。
(あぐっ、んくぅぅぅっ……あふっ、か、感じ、すぎぃっ……んっ、だ……だめっ、いまだされたら……あたし、へ……変、にぃ……くひゅっ、ひぅぅぅっ……)
  射精の気配を感じ取り、否が応にも肉体が反応してしまう。子宮口がヒクヒクと、呻くように口を開いて、叩きつけられる亀頭をチュウチュウと吸い上げている。
  ゴチュンッ、グチュゥッ!  と肉の抉られる卑猥な音を響かせながら、腰を押しつけられるたびに快感が迸って、意識はすぐさま快楽の頂きへと誘導されてゆく。
「んぐっ、ふぁっ、ひゅっ……んむぅっ、ま、まらぁ……ひぐっ、ひぐぅっ!」
「おう、いいぜぇ……俺のザーメン、マ○コでたっぷり飲んでイキな!」
  男の腰の角度が変わったのか、肉傘がさらに深く膣粘膜を抉り掻き、お尻側の膣肉が波打つようにザワついてゆく。だが鋭敏になった肉襞に意識を集中させた瞬間、男が強く腰を叩きつけ――。
「んくひぃぃぃっっ!?  いっ、はっ……ひぁっ、ひっ……」
  背中側ではなく、お腹側の膣肉を亀頭で叩くように擦り抜かれ、目の前にバチバチと火花が飛び散るのを、はっきりと感じ取ってしまう。パチンッ、パチッと視界が眩むたびに身体の神経が破裂するような、狂おしいほどの快感が脳天を突き抜けた。
(あぎぃぃぃ――っっ!  んひっ、こぇっ、ひぐぅぅぅっっ……んぃっ、イクッ、イクイクイクッッ……イクぅぅぅぅんっっっ!!)
  クリトリスの裏側から、恥骨の裏側までを抉るように亀頭で擦られ、総毛がよだつくらいの気持ちよさが膣襞すべてに染み広がってゆく。たまらず腰を突き上げ、男の指で揉みくちゃにされる尻房をくねくねと振り乱しながら、口いっぱいに頬張ったペニスを勢いよく吸い立て、リヴィアは絶頂のうねりに全身を痙攣させる。
「おぶぅぅぅぅっ……んくっ、んっ、ふぅぅぅぅ〜〜〜〜っっっ!」
  尾てい骨がジンと痺れ、背筋をゾクッ、ゾクゥゥゥッと快感の波が駆け上がる。膣肉は隙間なく肉棒を噛み締め、しゃぶり、愛液で丁寧に洗いながら、根元からしっかり扱き抜いていた。亀頭の先を飲み込むような子宮口のディープキスで肉棒を愛撫すると、男の腰がブルルッと震え、尿道口が開いてゆくのがはっきりと粘膜に伝わる。
(んきゅぅぅっっ……あひゅっ、きひゃうっ、くりゅっ……くるぅぅぅっ!)
  パックリと開いた子宮口のリングが、野太く開いた肉傘で内側を擦られた。それが大きく広がり、無防備になった女の最奥へ、熱い迸りが一気に浴びせかけられる。
  ――ドクゥゥゥッッ……ビュクビュルルゥゥッッ!  ビクビクッ、ドビュゥゥッ!
「はぎゅぅぅぅぅんんっっっ!?  んぃっ、ひぎっ、いきゅぅぅぅぅ――んっっっ!」
  肉体の中心へ杭でも打ち込まれているような、暴力的なまでの快感の槍が、断続的にドクンドクンと流れ込んでくる。大切な部分が牡欲に晒され、汚されているというのに、そこからもたらされる肉悦に、頭の中は真っ白に染め抜かれていた。
(んひぃぃぃっ、いぐっ、いぐぅぅぅ……んぅっ、ひゃいっ、こっ……おぉっ!  オ、オマ○、コぉ……んひっ、や、やけりゅっ、とけひゃうぅぅ……)
  ゾクッ、ゾクゥゥッと背中が跳ね、頭振り乱して絶頂に酔いしれる。四肢も痙攣し、彼らの支えがなければとっくに崩れ落ちてしまっていた。そんな状態でもなお、唇はペニスを話そうとせずに、頭が揺れるのに合わせてジュポジュポと舐め扱き、生臭い恥垢の混じった唾液が喉を流れ落ちる。
  胃臓と子宮を同時に汚される背徳感を覚えるだけで、イッている最中のリヴィアの身体は、さらに激しい絶頂に包まれていた。
「んふっ、ふぁぁっ、んふぅぅぅ〜〜〜……んむっ、んぐじゅっ、じゅろぉぉぉ……」
  その肉悦に突き動かされ、リヴィアのフェラ奉仕にも力が入ってしまう。亀頭のギリギリまでペニスを抜き、包皮の裏側に舌を捻じ込んで、チロチロと敏感な粘膜をねぶり責める。その刺激に一瞬、目の前の男が呻きをもらしたのが、たまらなく快感だった。
「ふぅぅぅ……へへへ、いい具合だったぜ……よっと」
「ひゅあぁぁぁっ……あふっ、ふぁ、はぁぁ……」
  股間からズルゥゥゥッと粘膜の擦れる音が耳に響き、羞恥に心が震えた。引き抜かれた肉棒が、愛液と精液を絡めた粘っこい感触でベチンッと尻肉を打ち、先端を筆に見立てて文字を書くように、汚れを尻房に擦りつけてくる。内側だけでなく外側も汚される快感に、またも子宮の奥が切なく震えて、背中を反らせて快感を訴えてしまった。
「たしか何発でもヤらせてくれるんだったな……へへ、それなら休憩もかねて、手のほうで世話してもらうかね」
「ひぅんっっ!  んぁっ、あぁぁ……んぐっ、おむぅぅ……」
  フェラ奉仕を継続したまま、男の手に掴まされた熱くヌルついた感触に、思わず悲鳴を上げてしまう。まるで萎えていない、硬さを保ったペニスを目にすることもなく、指先だけで感覚を捉えて握り直すと、男の命令通りに、ゆっくりと扱き始めた。
「おっ、そうそう……さすがにわかってるな、チンポ扱いがうめぇ」
  粘液を絡めつつ亀頭を捏ね、肉幹を扱くのはゆっくり。そうすることは、イリーシャ様から何度となく仕込まれていた。彼女のために覚えた性技をこんな男に駆使するのはもったいなかったが、身体中が淫欲に満たされているせいか、意思の制御を離れて肉体が勝手に動いてしまう。
「ふへへ、それだったら俺のほうも相手してもらおうか」
「んぐぅぅっっ!?  ぷあっっ、へぅっ、な、にぃ……んぐぅぅぅっ!」
  突然かけられた別方向からの声に思わず口を離してしまうと、男に髪を掴まれて顔を引かれ、またも喉奥までを犯し貫かれた。その衝撃に思わず嘔吐いてしまった瞬間を狙ったように、肉房の谷間にピタリと、灼けた鉄のように熱い感触が挟まれる。
(んひうぅぅぅっっ!  なにっ、なんなのぉっ……くぁうぅぅっ!)
  両手で尻房を押し込まれ、パイズリならぬ尻ズリをさせられ、ペニスを扱かれているのがわかる。そこでようやく、足元にチャリンッと金属音が響いた。
「同時に相手してくれんだろ、銅貨一枚で……おぉっ、いい肉づきじゃねぇか。さぁて、ナカの具合はどんなもんか……ほれっ、さっさとケツ上げな」
  それが新しい客だとわかり、悔しさを感じながらもリヴィアは腰を突きだした。
「なんだなんだ、新人娼婦のくせに、えらい人気じゃねぇか。ガハハハハ!」
  手コキされている男が下卑た笑いを響かせ、それに応じるように残りの男からも――そして、まだリヴィアを買おうとはしていないが、目の前の輪姦風景を愉しんでいるらしい周囲の男からも、似たような笑いが投げかけられた。
(んぐっ、くぅぅぅっ……こんな、こと……んふぅぅっ!?)
「さすが新人、素直だねぇ……さーて、お味はどうかな……っとぉ!」
  男の亀頭が狙いを定め、窄まった肉穴を目がけて先端を突き立てる。だがそれは、精液をゴポゴポと噴きだして緩みきっている膣口ではなく、それよりさらに後ろでヒクヒクと疼きを訴えていた不浄の穴――快感に締めつけられていた、菊肉のほうだった。
「んきひぃぃぃ――っっっ!?  んきゅっ、ふやっ、ひあぁぁあぁんっっ!」
  ズブニュゥゥゥッッ!  と耳に突き刺さるようないやらしい音が響き、肉を軋ませながら腸壺が開墾される。野太い亀頭に肉皺が限界まで広げられ、排泄とは逆の動きが蕩けた腸肉を擦り、一気に直腸を貫いた。
(はひゃっ、ひゃっ、うっ……ひょぉぉ……ひょん、ら、あら、ひぃ……んひぃっ!)
  膣襞がキュウキュウと締まり、奥に溜まった精液を排泄しながら蠢動を繰り返すのが、自分でもはっきりわかってしまった。それはおそらく、周囲で眺めている男たちにも、勢いよく膣口から溢れ出た精液を見ればわかってしまっただろう。
  もちろん、尻肉を犯す下卑た声の男にも。
「くへへっ、いい感度じゃねぇか。ケツん中もいい塩梅で……こっちに挿れた瞬間イッちまう娼婦なんて、初めてだぜ」
「んぐっ、くっ、ふぅぅんんっ……んぁっ、はぁっ、あぁぁっ!」
  口答えしようにも、そんな余裕はまるでない。二人の男よりもさらに大きなペニスの感触に尻肉を広げられ、呼吸するのも苦しい。いや、挿れられているだけで、たまらない快感が迸る。
(んぐっ、あっ、あぁぁぁ……き、気持ちいいっ、気持ちいいよぉっっ!)
  第二の膣と呼んでも差し支えないほど過敏で、菊皺などクリトリス並みの感度にされてしまっているリヴィアのアナルは、咥え込んだ肉棒を自らしゃぶり立てて、目の眩むような快感を生んでしまう。しかも挿入したまま、男は動かずに尻肉を揉みしだいて、腸内の感触を思う存分に楽しんでいる。その尻肉を揉みくちゃにされる肉悦は、粘膜に伝わって菊壺を蕩かし、それだけで背筋がゾクゾクッと跳ね上がる。
(あぅっ、んっ、もぉっ……んっ、らめぇっっ!  あひっ、ひぐっ、んひぃぃぃっっ!)
  またしても一瞬だった。前の男の腰にすがりつき、高くお尻を突き上げて脚をピンと爪先まで伸ばしきったまま、ビクッ、ビクンッと全身の痙攣を披露させられる。
「んんんぅっ、んはぁっ、はっ、あんむっ……んぶっ、ぐじゅぅぅぅ……」
  快感に瞳が濡れ、垂れ下がった目尻をだらしなく微笑ませ、幼児がおしゃぶりを咥えるようにペニスにしゃぶりついて、ベロベロと舐め回してしまう。双穴への快感をいただいたら、口でお返しする――そう仕込まれた調教の成果だ。
「おっ、おぉぉっ……その顔、たまんねぇっ!  くぅぅっ、イクッ、ぶっかけてやるっ!」
  見下ろしてくる男が劣情をそそられ、呻くようにそう叫んだ。刹那――。
「ふぁうっ、んぷぁぁっ……んきゃうぅぅうんっっ!」
  ブビュルルゥゥゥゥッッ!  と搾り取られたクリームのような音を発し、それ以上の粘度と濃さを感じさせる白濁が、唇から抜け落ちた亀頭から迸った。
「はひゃっ、あむっ、んれろっ、ちゅぅぅっ……んぁっ、あはぁぁっ!」
  ――ドビュルルルウッ!  ビュククッ、ドビュルッッ!  ドプッ、ドプゥッ!
  射精を促進するように肉幹を根元から舌でくすぐり、先端に向けて舐め上げる。瞬く間に躍動した長大なペニスの先が、大きく膨らみ、生臭い汚液を撒き散らして顔を汚してきた。肌に触れる、焼けるような粘液の感触、それがたまらなく心地よくて、リヴィアは思わずうっとりと瞳を細めてしまう。
「ふあぁぁぁ……あぅっ、んっ……れろぉぉ、じゅるっ……ちゅばぁぁ……」
  丁寧に男のペニスをしゃぶって、尿道に残った残滓まで吸い上げる。そうして唇の周りにまで舌を這わせ、世にも妖艶な笑みを浮かべて、精液臭い吐息をもらしていた。
(くぅんっ、んっ……ふぅぅぅんんっ……んぁ、はぁぁ……ザーメン、すっごく、熱いわ……こんなトロトロの、喉に引っかかって……んっ、飲みにくい……)
  プゥンと漂う栗の花臭に膣奥が疼き、すぐさま牡を欲してしまう。男の手が顔に張りついたザーメンを広げ、指を突きだしてくると、心に屈辱を抱きながらも吸いつき、丁寧に掃除してしまっていた。
「おーおー、エロい顔だ……さーて、次はどうするかな……」
  タコのように唇を伸ばして指をしゃぶる顔を嘲るように眺め、男の手はリヴィアの艶やかな髪に伸びた。それを束にして掬い取り、萎えかけたペニスに巻きつけられる。
(ぐっっ……くっ、イリーシャ様にも褒めていただいた髪をっ……)
  主人との絆を穢されるような思いに心がざわつくが、頭の中に響くイリーシャ様の笑い声を聞いて、抵抗する気は霧散する。この姿を見てあの方が退屈を紛らわせてくださるなら、自分には抵抗する権利などない。
「おっ、口が空いたか。じゃあ私は、そのやらしい胸と口で遊ばせてもらおうかね」
  チャリンッと銅貨の投げられる音とともに、でっぷりと腹の突き出た中年が、下半身を丸出しにして眼前に迫ってくる。見事な巨根ながら先端までが包皮に覆われた、おぞましい臭気を放つ包茎ペニスだった。
「最近は忙しくてほとんど洗ってないからなぁ。皮の中までその綺麗な舌で、ペロペロ掃除してくれよ?」
  まっとうな仕事をしているであろうエビス顔の中年で、口調も柔らかながら、肉槍の不潔さは凶悪そのものだった。嘔吐きそうな臭気に顔を包まれつつも、伸ばした舌先で皮を剥きながら、なんとかその奥に滑り込ませる。
(んぐぅっっ……んっ、ふっ‥うむぅぅぅ……んっ、うぇっ、ぐっ……)
  酸っぱい、苦い、臭い――およそ口にするものではない感覚が一度に込み上げ、背筋が怖気にザワザワとする。けれど、火照った身体はその中から貪欲に牡の匂いを嗅ぎつけ、下腹部は一瞬にして緩み、溢れる精液に混じらせて、透明の熱い滴を垂れ流してしまう。
「へへっ、またマン汁垂らしてやがる……おらっ、こっちもしっかり世話しろや!」
「んくぁあぁぁぁっっ!?  はひっ、はっ……わ、わかって、ゆ……わ、よぉぉ……んひっ、ひあぁぁっっ!」
  年齢にそぐわぬほどに熟れ育った、豊満な尻肉を叩かれる衝撃だけで軽いアクメを覚えながら、キュッと括約筋を締めつけて肉棒を味わわされる。はしたなく声を上げ、背を反らせて身体を起こしてしまった瞬間、真正面の中年が嬉しそうに笑った。
「ほう、君はオッパイも大きくて実にいいねぇ……そうだ、こういうのはどうかな?」
「ふぇっ……くひぃぃっっ!  いはっ、ふぁぁっっ!」
  野太く、脂っこくベタついた指で乳房を揉みしだかれ、起き上がった上半身を支えられた。そのまま男の指はねちっこく乳頭に絡みつき、ガチガチにそそり立った性感突起を捻りながら、根元から先までをくまなく扱き上げてくる。
「んひぃぃっ……うぁっ、はぁっ……」
「ふふふ、先っぽも敏感だねぇ……だけどいまは、こっちで相手をしてもらうよ」
  尻壺を犯され、乳首を弄られる双方からの快感に、声も吐息も乱れっぱなしだった。蕩けた瞳を真正面から見つめられ、男の手の平で掬いあげられた両乳房が、先ほど舌で綺麗にしたばかりの包茎ペニスを挟まされる。
「うぐっ、くっ……ふやぁっっっ!?  あひっ、そこっ、やめっ……んぅぅっっ!」
「あぁ、君は動かなくて大丈夫だよ。手もチンポを握っているといい……そうそう、口での奉仕は続けてもらおうかな」
  手コキの相手を続けさせられたまま、中年男によって豊乳をオモチャにされ、パイズリを強制されてしまう。だが触れられ、左右から肉棒を圧迫するように乳房を押し潰されると、その刺激にたまらなく腰が疼いてしまう。牡槍から伝わる熱さが胸の奥に染み込み、乳首を摘まれて上下に揺すられると、頭の奥が駆け上がった快感でジンと痺れた。
(んくぅぅっっ、こっ、こんらぁっ……あぅっ、ひゃっ、ふあぁぁんんっっ!  んっ、き……気持ち、よくなんてぇ……んひっ、ひぐぅぅっっ……)
「ほれほれっ、しっかり腰振れや、商売女!  銅貨一枚分、働いてもらうぜぇ?」
  快感をどれだけ否定しても、引いた腰が尻肉に叩きつけられ、腸粘膜を大きな亀頭で抉られると、開発されきった肉体が悦びにわなないてしまう。ペニスを乳房で奉仕しているのか、それとも乳房がペニスで擦られているのか、その判別もつかないくらい、胸からの快感に頭が蕩けさせられる。気がつくと、無意識に唇は亀頭にしゃぶりついて、ジュルジュルと唾液を溢れさせながら舌であちこちを舐め回していた。
「おぶぅぅぅ……んじゅるっ、じゅぼっ、ちゅぽぉぉぉ……はぉっ、おむぅぅ……」
「おほぉっ、いいねぇ……汚い部分、全部綺麗にしてもらえるかい」
  穏やかな口調ながら、その命令はどこまでも下劣だった。それでもリヴィアの身体は勝手に牡を求め、口いっぱいに唾液を溢れさせて汚塊に吸いついてゆく。
「おぐぅっ、んむっ、んぐじゅっっ……じゅるっ、じゅろぉぉっ、れりゅっ……」
(〜〜〜〜〜っっ、くふぅっっ……胸、無理やり挟まされてるのにっ……んくっ、あぁぁ……すっごい、痺れ、ちゃ……うぅんっっ!  んはぁぁぁっっ!)
  歯を立てぬように懸命に頬を窄め、乳房からはみだした亀頭を口粘膜で覆い、その熱さに喉が快感を覚えてしまう。思わず括約筋を引き締めてしまい、その硬直は尻壺を結腸まで犯し尽くす牡肉の味をより強く、美味しく感じさせ、上下の口からさらに大量の涎が溢れてしまった。
「あーっ、たまんねぇ……こっちはそろそろだすぜっ、このイキまくりの変態娼婦の腹によぉ……たっぷりザーメンご馳走してやるぜ!」
「んぐぷぅぅぅっっ!?  おぅんっっ、んほぁっ、あはっ、はぁぁっっ!」
  尻肉を鷲掴みにされ、長いストロークで直腸をゴリゴリと削られ、襞の隙間さえも擦るように刺激を刻み込まれてゆく。たまらず口を離して喘いでしまうと、中年男がニプルを摘んで捻り、乳房を引っ張り上げながら腰を突き上げてきた。
「はははっ、いやらしい顔だねぇ……精液塗れで、嬉しそうにして……そのオッパイも汚してあげれば、どんな顔になるのかなぁ?」
「んぐっ、ひゅっ、ふやぁぁぁ……あぅっ、んふぅぅっっ!」
  乳首を捻られるたびにゾクゾクと背中が粟立ち、牡肉で擦られる乳肉の肌が、燃えるような淫熱に包み込まれる。一擦りされるだけで、貪欲に快楽を求める身体は軽いアクメを覚えてしまい、それが腸内を抉るストロークによってさらに高みへ追いつめられる。
(んぐっっ、くはぁぁっっ……こんなっ、またっ……んっ、さっきから、イッてる、のにっっ……ひぅぅっっ!  んはぁっ、また……またっ、イクぅぅっっ!)
  ゴチュンッ、ニチュッと直腸から結腸へ伸びるカーブを突かれ、腸壁を隔てた反対側の子宮を圧迫され、目の前がチカチカと明滅させられていた。手の平も、いつの間にか左右両方が熱い肉塊に満たされ、全身の血流が淫らな火照りで活発になり、腰がヒクつきっぱなしになっている。
「あひぃぃぃっっ!  んぅっ、ふっ、ふはぁぁ……あぅんっ、んっ、んぉぉぉ……」
  強烈なオルガを迎えかけているのが、淫肉のうねりから伝わってしまうのだろうか。背後の男が最奥を突いた瞬間、僅かに動きを止めた。だが大きく息を吐いて心を落ち着かせると、ゆっくりと男の腰が引き抜かれる。先ほどまでの速い動きではない分だけ、肉襞がしっかりとペニスの形と熱さ、脈動を感じ取って、余計に気持ちよくなってしまう。
(んぁぁっ……くふっ、こ、ころ、かんひょくぅ……んぅっ、くっ、こ、こいつ、もう……んひぃぃっっ!  くあっ、ふやあぁぁぁっっっ!?)
  菊皺がまん丸に押し開かれるまで、肉傘に腸壺を引っくり返され、突き上げた尻肉が揺れ跳ねている。それを押さえつけた男が手に力を込め、刹那――。
  ――ズグニュッッッ、ズッッップゥゥゥゥウゥンッッ!
「んぎひぃぃぃっっ、あひぃぃぃ――っっっ!  んぃっ、イクッ、イグイグイグふぅぅぅっっっ――っっ!  んはぁぁっっっっ!」
  ゆっくりと引き抜かれる肉棒を惜しむように噛み締めていたせいで、限界まで狭まっていた腸壺が、射精直前で肥大化した亀頭にブチブチッ、ミチィッ!  と引き裂くように開墾されてしまう。その熱と痛み、そして頭が真っ白に染まるほどの激しい快感に包まれ、手の中のペニスを扱き立てながら、リヴィアは獣の咆哮じみた喘ぎで絶頂を披露し、大きく背筋を仰け反らせる。それでも止まらないペニスの先端が、結腸を押し開くほどの深くまで埋没し、ゴリゴリと腸壁を抉ったところで、大きく跳ね上がった。
  ――ブクゥゥゥッッッ、ビュククッ、ビグビグッッ、ビュグゥゥッッ!
「いぎゅうぅぅぅっっっ!  んぃっ、いひっ、ひきぃぃぃぃんっっっ!」
  泡立つくらい煮詰まったシチューを思わせるほど、ドロドロでこってりしたザーメン浣腸がお腹の奥へぶちまけられ、一気に染み込んでゆく。まるで腸全体がうねり、渇きを訴えてそれを癒すように、精液をガブ飲みしているような感覚だった。
「んひぁぁぁぁっっ!!  あふっ、はっ、はぁぁぁ……んぐっ、くふぅぅっっ……」
  ゾクッ、ビクビクッと跳ねる背中に、手に包んだペニスから飛び散った熱粘液が降り注いで広がってゆく。その粘りつく感触にまでさらなる快感を覚えさせられ、膣肉と腸肉がグニグニと蠢き、咥え込んだペニスから精液を搾り取って、腸液牝蜜を双穴から噴きだして尻を跳ねさせてしまう。
  ――ブピュゥゥッッ、ビクビクッ、ビュクンッッ!
「んぶっっっ……ふぁっ、あっ、ひぃぃっっ!  んっく、はぁっ、あはぁぁ……」
  摘み上げられた乳首で乳房を吊るされ、その中ほどに中年男のペニスが埋まると同時に、男のペニスが弾けるように跳ね震えた。乳房に真ん中に広がった牡汁は谷間から噴き上がって顔面を汚し、額からあご、そこから首へ滴り、すでに精液塗れにされた胸元をさらに白く、生臭く染め塗ってゆく。
(ひぐぅぅぅぅっっ、んぁっ、あひゅぃっ、からら……おにゃかもっ、かおもっ……んぅぅっ、手も……胸もっ、じぇんぶぅっ……あひっ、ひぃぃぃっっ……)
  熱さも粘度も濃さも、味も臭いも異なる何種類もの牡液に全身を包まれ、もう一度大きく背筋を震わせ、絶頂に酔いしれた吐息がもれる。
「んくふっっ、あっ……ふはっ、はぁぁ……あぅんっ、んくぅぅ……」
  菊皺を伝う、萎えた肉塊の感触に膝が揺れ、解放された乳房が自重でタプンッと震える感覚に頭が痺れた。だがそれでも倒れることは許されず、また別の男たちに身体を支えられ、熱く硬い汚塊を押しつけられる。
「へへっ、安い買い物ができそうだな、ほれっ」「俺もだ、ほら、代われよ」
  チャリンッ、チャリンッと広げたマントに銅貨が投げ込まれ、まだ小さな少女の肢体が牡欲に塗れてゆく。その姿を本当にイリーシャ様が見ているかもわからないまま、リヴィアは不本意にも快感に蕩かされ、また大きく喘ぎ、絶頂を迎えさせられていた――。
                                      ◇


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